
食事をする時、テーブルが座卓なので私は床に座って食べている。
椅子に座りたい時は、パソコン用の回転椅子を奥から持ってきて使う。
でも、それは大きくて狭いリビングでは目障りだ。
食卓用の椅子はあるにはある。
その椅子は前に知人が捨てるというので、2脚貰って来たものだった。
でも、食後にくつろぐには角度が合わず、
何年か使ってからはいつか捨てようと納戸に放っておいた。
パソコン用の回転椅子では長く座るには疲れるし、おまけに邪魔だし、
そこで以前の椅子をまた持って来てみた。
これをリメイクしたらどうだろうか。
背もたれに角度をつければいいことだ。
つまり、足を短くすればよい。
おもちゃみたいな鋸しかないけれど切ってみよう。
失敗したら今度こそ捨てることができるではないか。
早速足に鋸を当てると物凄く硬くて驚いた。
家には錆びた小型の鋸しかないし、なかなか切れてくれない。
大汗を流しながら鋸を押したり引いたりして頑張った。
ちなみに時間を計ったら一つ切るのに30分近くもかかった。
いったい何の木を使っているのだろう。
見た目ではナラの木のように思える。
ナラの木を調べてみると、縦に切った時、
「虎斑」と呼ばれる線模様があるらしい。
確かにそれはあり、年季が入っているためより風格があった。
出来上がりは良くないけれど、
後ろが低くなったおかげでゆったりとできた。
ただし、背を持たれ過ぎると後ろにひっくり返る。
そのことさえ気を付ければ、
食後しばらく座ったままでくつろげるだろう。
捨てないで良かったなあ。