
車を走らせていたら至る所で桜が咲いている。
こんなに桜の木があったのかと驚くくらいだ。
木の花は咲いてみないとその存在に気づかないものだ。
さて、今年も桜の開花時期が変則的だった。
この頃はいつも以前のようなちゃんとした開花予測ができず、
桜のイベントを予定する人たちはとても困っている。
例年という言葉は桜に関してはもう死語に近い。
予定というものは数か月前から準備し、人々に告知するもので、
当日にいきなり開催とはいかない。
満開の桜を予測するなんて自然相手のことだからとても難しい。
先日は桜のある中庭で小さなお茶会が開かれたのだけれど、
とうの桜はまだ色もついていない蕾のままだった。
ただ天気が良かったのがせめてもの救いだった。
桜お茶会は毎年やっていて、私はボランティアをしている。
記憶する限り桜が満開だったのは最初の頃だけだった。
最近はほとんど予測が外れて咲き終わっていたり、
今回のように蕾のままだったりうまくいっていない。
たまに満開の時があっても運悪く大雨だったりした。
それほど春の天候は変わりやすいのだろう。
しかも、この春は真冬に全くなかった雪が突然降ったりして、
寒さが何度かぶり返したりしている。
そのせいて桜が開くのを躊躇っていたのだろう。
おかげでまだまだあちこちで桜を楽しむことができるようだ。