今日は人生初めての日だったなんて

好奇心がある限り心を文字で表すことは大切です。日記を書きます。

外食はふだん家で作らないものが良い

 

友人にランチに行こうと誘われた。

外食の好きな彼女はよくそんなお店を見つけてくる。

そこはが隠れ屋的なお店で店主一人でやっていて、

一度に4人までしか対応できないという。

 

彼女が行った時は主ひとりが忙し気に料理を作っていて、

客が5人になり気の毒になって、

人の好い彼女は出来上がったカウンターの料理を運んであげたそうだ。

 

店構えは通り過ぎると分からないようなよくある新しい住宅で、

玄関がこ洒落た雰囲気でここが料理屋だと分かる。

中に入ると奥行きがあって、カウンターは厚い木でできている。

全体に明るい雰囲気だ。

 

私たちは窓際に作られた畳席に座った。

この日はひとりの女性が厨房に加わっていて、

客は私たちだけである。

 

ランチのメニューは2種類しかなく、メインを2つ選ぶことができる。

豚肉の生姜焼きに煮物や付け合わせ、それにサラダがついたものと、

他に鶏肉や小鉢の刺身などだ。

 

メニューは私が作る家庭料理のようなもので、

忙しい人には栄養的にも満足できる内容だ。

私はお肉を選ばずお刺身と鯖の照り焼きを頼んだ。

 

マグロの煮つけは昨夜食べたばかりだし、

豚の生姜焼きは朝食で食べていた。

だから、お刺身だけが目新しかった。

味付けも濃くなくて私の味と変わらない。

 

最近はランチタイムにしか外食しない私だけれど、

夜からは居酒屋に変わるらしく、

それらしい魅力的な小鉢メニューも多い。

もし、満足いくだけのお酒と肴を頼んだら、

ざっと計算すると少なくとも5000円はかかるだろう。

 

今日のランチメニューはたったの1300円程度、

それでもほとんどが私の手料理と変わらない日常的なものだったから、

お刺身以外は家で食べている感じで、そんなにワクワク感はなかった。

 

これだけで1この値段だから安いと言えるだろう。

家だったら面倒な仕込みや後片付けもある。

とはいえ、私の場合、外食料理は自分では滅多に作らないものを選びたい。

だから、5種ほどあった新鮮なお刺身の小鉢を選んで正しかった。

貧乏性な私である。

 

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