
この21世紀に先進国ともいえる国が戦争を始めるとは思わなかった。
後進国のあちらこちらでは内戦のようなものが常に起きていたけれど、
少なくとも大国と言われるロシア、それにイスラエル、
そんな進んだ国の戦の様子が世界のニュースに毎日報道されるとは。
それらのニュースに触れるたびに、
世界は地獄に向かっているとしか私には思えない。
先日、テレビで若者に対して近い将来に戦争が起こるかどうか質問していて、
おおよその人が「起こる」と応えていた。
そして、もしこの国が戦争に巻き込まれたら、
「戦うしかない」と応えていた。
それはそうに決まっている。
政治で徴兵されたら戦うしかないのだ。
若者たちは戦争というものが、爆撃で手や足がちぎれて飛んだり、
目の玉が飛んだり、頭ごと吹っ飛んだり、
内臓が飛び出したりする血なまぐさいものとして捉えてない。
自分の内臓をその手で掴んで一体何が守れるのか?
どこかテレビゲームの中の二次元の出来事のようにしか思えないのだろう。
何となく「戦うしかない」と思っている人たちに、
街頭質問では次の質問もすべきだった。
つまり、「では、戦争にならないためには何をすべきか?」と。
その姿勢がないと、私たちは確かに戦争に引き込まれていくだろう。
オリンピックの華麗な演出で平和を構築することも、
何の足しにもならないことを私たちは知っている。
とにかく一刻も早く戦争を止めなくては。
そうしかないのだけれど、私には成す術もない。