新幹線を使わずに在来線の普通電車でとある地方都市まで行った。
わが家からは200キロ以上離れたところだ、
駅で切符を買おうとしたらやり方が分からなかったので、
駅員さんに尋ねにいった。
すると、数台ある券売機の中で紫色のもので買うように言われた。
最初にやったのは近隣駅までの券売機のようだ。
そんなこと滅多に利用しない私にわかるわけがない。
駅員さんが言った紫色をした券売機は最初にあって、
どうやら新幹線の指定券を買うものらしい。
普通電車の切符を欲しい私は、
またしても目的の切符を買えず困ってしまった。
再び窓口に行きさっきの若い駅員に尋ねると、
面倒くさそうに券売機前に来て説明しながら、
ポンポンと指で画面を押していった。
どうやら普通電車の切符は、
最初に「お得な切符」というボタンを押さないと出てこないようだ。
基本的な乗車券なのにお得だとは理解しがたい。
駅員は新幹線には乗らないのかと2度も聞いてきた。
私は途中下車してのんびり行くので普通電車が良いと言い張った。
この乗車券は片道が100キロ以上なら途中下車ができる。
そうした情報が切符の裏の黒い磁気に入力されているのか、
自動改札に入れてもちゃんと戻ってくるらしい。
どんな仕組みになっているのか想像できない。
それにしても鉄道会社は早々に磁気の切符を廃止すると発表しているけれど、
ますます私には分かりにくくなるので心配だ。
とにかく今日は未だ時間があるので、
乗車券が吸いこれないか途中下車して実験?してみようと思う。