4月の末頃に取り換えたプリンターのインクが、
印刷しようとしたらブラックに✖印が出た。
なぜかプリンターのインクは1色でも切れたら印刷ができない。
わが家のプリンターの場合、青。黄色、赤、
そして、黒の4色だ。
印刷は写真などはしないから殆ど黒ばかりだ。
だから、プリンターのプロパティでカラーは選ばず、
グレースケールにするので、黒がインクが先に減る。
先日、テキストを印刷しようとしたら、
黒に✖印がついてプリンターが使えなくなった。
まだ枚数にすれば50枚ほどしか刷ってないのに減りが早いではないか。
このプリンターを買ってから10年近く経っているけれど、
機械そのものはとても安かった。
でも、インクが高額で4色セットで5000円近くして、
最近はリサイクルの少し安いインクばかり利用している。
印刷時に他社製品という警告が出るがこれはスルー出来る。
そのせいか分からないけれど、あまりにも減るのが早い。
50枚とすればリサイクル品は900円弱なので、
印刷費はコンビニのコピー代の倍近くの値段になる。
とはいえ、どうしても印刷したかったので、
電機屋に行って新しいインクを買うことにした。
すると、一軒目の大型店には他の色はあるのに、
黒の単色は陳列されてなく、高い純正の4色セット物しかなかった。
次に行った2件目の大型店も同じで、
リサイクルインクの黒だけがない。
店の人に尋ねると純正ならあると言って持ってきたので、
仕方なく値段の高いそれを買ってきた。
そして、自宅に戻り、インク交換をしようとしたら、
たまたまウインドウズ7のパソコンにつないでいて、
なぜかそれでは✖印が出ず、インクが残っていた。
一体どういうことなのだろう。
ウインドウズ11のパソコンにつないだらインクが切れていて、
ウインドウズ7の古いパソコンではインクが残っているのだ。
それからしばらく経って10枚ほど印刷しているが、
まだ少し印刷できそうな感じである。
新しく買った純正インクは封を切ってしまったから、
どんどん印刷して早く交換したいと思っている。
それにしてもプリンターのインクは高すぎる。
それに新しく生産される印刷機ごとに、
古い型のカートリッジを使えなくするメーカーの姿勢も、
持続可能な社会を目指す今の時流に反していると思う。