どこへ行くにもほとんどマイカーの私だけれど、
山の仲間と尾根を縦走する時は、
往復ともタクシーに相乗りしなければならない。
今日は忘年会の集まりだから、本年最後の顔合わせだ。
まずは慣れない電車を乗り継いで集合駅に行く。
そこで駅に待機しているタクシーに乗り込む。
このタクシーというものは人数に制限があって、
ジャンボタクシーがあれば良いけれど、
普通自動車しかなかったら4人しか乗車できない。
その場合、4人なら料金が1万円以上かかっても均等割りにすると安くなる。
ところが、今回のように5人しか集まらなかった場合、
タクシーは2台必要となるのでとても高くつく。
私としては車で行ったことのある場所に、
高いお金を出して降りるのは貧乏性のせいか何ともしっくりこない。
コスパはこの会に集まる価値があるかが問題になってくる。
その一つの要素が目的の山が未経験のところかということ、
2つ目が縦走路の景色の魅力、
そして、3つ目が仲間と過ごす時間の魅力である。
さて、今回はどうだろうか?