今日は子供の日だった。
この日は昔は嬉しい特別な日だったけれど、
とっくに大人でもあるし、
長い連休の中間の一日のせいで殆どぴんと来ない。
行楽地はコロナの規制が緩和されたせいなのか、
この大型連休は相当に賑わっているらしい。
旅行や食事外出を国が規制するのもおかしいけれど、
世界中の国が同じような規制をしているから仕方ないのか。
私は日中はキャンプの後始末の続きをしたり、
午後は仲間と借りている公民館に出かけ、
楽器の練習をしたりして過ごした。
夜の7時前の頃、自宅でくつろいでいたら突然の地震で驚いた。
すぐにテレビのスイッチを入れると震源地は近くで、
どうやらここらあたりは震度4らしい。
震度4はかなり大きい。
揺れはリビングにいたから2階の寝室と比べると大したことはない。
何かが落ちることもなく天井から下げられて照明器具が揺れている程度だ。
上にいたら部屋が左右に揺れて相当に怖かったと思う。
最近の家の仕組みは耐震構造になっていて、
地震の揺れを緩和するためにわざと大きくしなるようにできている。
揺れの最中に次の衝撃がドンッと激しい音を立ててやって来るのではと、
いつもひどく心配するが、それは2011年の311の時だけだった。
福島の人たちと違いただの一度で、その後は経験していない。
最近は地震が頻繁に続いて、気にはなっているのだけれど、
やはり、喉元過ぎるとすぐに忘れてしまう。
そのため緊急袋も今は用意していない。
ウクライナで爆撃に耐えている人々の過酷な日常が頭を過ぎる。
彼らは緊急袋を用意することもできないのだ。
そう思うと胸が塞がれる。
近いうち緊急袋を用意しようと思っている。
またかの国に対し、何某かの寄付をしなければとも思う。
(写真 22/05/05 18:48 気象庁の発表)