先日、リビングの壁を大きく占める大型テレビを誰かに譲って、
最新式のものに買い替えることにした。
殆どネットばかりを見て、テレビを見ない私だけれど、
自室には小型のものを置いて、起床時の時刻確認に利用している。
買い替えの理由は、小さな画面ばかり見ているせいか目が悪くなって、
ふだん見ている10インチタブレットでさえ苦痛に感じるようになった。
新しいテレビは今までのものとは違い、
ネット提供の動画が標準的についているのが魅力だった。
例えばネットフリックスやアマゾンプライム、その他幾つかあって、
何といってもユーチューブがあるのが嬉しい。
けたたましく騒ぐテレビ番組よりも、
自分好みのユーチューブばかり見る者としては、
これはぜひとも欲しかった。
こうした機能は数年前からあったけれど、
我が家には立派な大型テレビがあるし、買う必要がなかった。
それに、値段も高かった。
でも、今回は思い切って町の量販店に行き注文したのだ。
シンクの前に下げて炊事をしながら色々楽しんでいたけれど、
大型テレビが来てからは、好きな動画をテレビのように流している。
こうして書いていると、どうやら私はネット依存症なのかもしれない。
世の中には一日中テレビをつけている家もある。
そう思うと、「まだましなのかな?」と思ったりもするが、
先日やって来た友人たちに私は完全にネット中毒だと言いきられた。
今、少し心配になっている。
(写真 手放すことになった映り最高のテレビ)