昨日はトンボ帰りで帰って来たので途中でひどく疲れてしまった。
運転はパートナーに頼んだけれど、
自宅まで半分ほど来たところで二人してダウンし、
仕方なく店に入って休むことにした。
国道沿線には多くの食べ物屋があり、
そのほとんどが地元資本の店ではなくどこでも見かけるチェーン店だ。
外食する場合、私は値段が高くてもなるたけ地元の店に行くようにしている。
それが私のポリシーなのである。
でも、時間も遅かったので地元の店はとうに終わっていて、
仕方なく照明の赤々と光るチェーン店に入ることにした。
疲れていたので二人とも揚げ物が食べたかった。
蔓延防止が解除されたせいか、
八時を過ぎているのに店には結構客がいた。
安い店のようでお酒を頼んでいる人は見当たらず、
殆どの客が食事だけらしく揚げ物を食べていた。
私たちもその店のお勧めを頼んでみた。
やってきたのは食べきれない量のロースかつと鶏の唐揚げ定食。
千切りのキャベツが山と盛られている。
常備菜には味の良い干し大根の煮つけがあった。
揚げ物の味も悪くはなかった。
何よりお味噌汁が具だくさんの豚汁が良かった。
カツを3切れと鶏のから揚げを二つ食べたらもうお腹が満杯になった。
いつも持参しているビニール袋に残りを入れて持ち帰る。
この大きさだと明日の朝にも残るかもしれない。
チェーン店はどのような仕入れをしているのか?
国産肉しか買わない私だから、これだけの値段が1500円弱とは驚きだ。
相当なコスト削減の企業努力で支えられているのか?
地元資本の店だったら一人分しか食べられない。
自分で作ってもそのぐらいはかかってしまう。
ただただ初めての経験で驚くばかりだった。
(写真 上 お店のカツ定食 下は自分で料理したミラノ風カツレツ)