先日、大きな白菜を頂いた。
この冬はなぜか白菜を頂くことが多く、
お店で買ったのは先月1度だけだ。
頂いた白菜はずっしりと重く、2キロ以上もあった。
こんな重たいものが真冬に畑で育つなんて驚きである。
1枚1枚葉っぱを剥がして毎日のように鍋料理にしたけれど、
終わらないうちに次の白菜がまた届けられた。
保存すると味が落ちるので、キムチ作りに挑戦してみた。
塩、唐辛子の粉、ニンニク、昆布、魚醤などがあればできそうだ。
キムチもどきだから、白菜の漬物が全体に朱色っぽくて辛ければ満足だ。
まずは白菜を8等分ほどに切り分け、葉っぱの間に塩を擦り込む。
塩は適当に目分量だった。
いつ買ったのか忘れた唐辛子の粉も使い道がないので袋ごと投入。
重しをしたら数時間で水分が出たので、
味に深みを出すために昆布、土産物の干し糸マグロ、魚醤などを混ぜる。
即席なので発酵はせず、翌日からすぐ食べよう。
付けたばかりだけれど、ちょっと味見してみたら、
これはキムチと呼べそうである。
放っておけばいずれ発酵して、本物のキムチに近づくかもしれない。
今後の味の変化が楽しみである。