今日は久し振りに近くの水辺公園を一周してきた。
前回歩いたのはいつだろうかと過去メモを見てみると、
実にひと月以上も経っていた。
月日が経つのはどうしてこんなに速いのだろうと驚いてしまう。
この公園は我が家から歩いても30分ほどと近く、湖の周りは一時間ほどで歩ける。
格好の散歩道だから毎日歩いている人もいるのに、私は月に1度が精いっぱい。
家事の手順が悪いからなかなか行くことができないのだ。
ここは主に涼しい早朝や夕方に歩く人が多い。
数種の水鳥が水面に浮かび、広葉樹の森も種が豊かで、
あちこちにベンチやテーブルも置かれており、
人の手でしっかりと管理されていて気分が良い。
私は夕食の準備や雑事を済ませた後で夕方に行くようにしている。
昨日、この公園の幾つかある駐車場に張り紙がしてあった。
想像はしていたが、去年から何度目の措置だろう。
張り紙にはコロナの感染防止のために施設を5時から進入禁止するとある。
実際、私はその頃に歩いたので各駐車場の入り口にゲートが置かれ、
車が入れないようにしてあった。
係の人が車で回ってやっているのだろうか。
とはいえ、ただ簡易な棒で入り口を塞いでいるだけだから、
それをどかせば簡単に入ることができる。
要するに人々に心理的な注意をより促すための措置だと思う。
それと同様、公園のあちこちに置かれている利用者の少ない運動用具にも、
テープが張り巡らされ利用できなくなっていた。
今回、なぜか東屋やただのベンチにはテープが張られていなかったけれど、
ベンチそのものが取り払われていたところもあった。
一体いつまでこんな異常な状態が続くのだろうか。
こんな程度で感染を阻止することはできないと思うのは、私だけだろうか。
発表される数字は検査の数によって変わる。
全ての人が同時に検査したとしたら一体何人になるのか?
感染拡大はとどまるところを知らないのである。
生き延びることができる者だけが生き続けられる世界になったのかもしれない。
全ての人が閉じ込められてしまった今となってはそう思わざるしかない。
こうした私の考えは悲観的過ぎるだ