先日のキャンプでは夜の照明が気になって、
間に合わせでダイソーのランタンを買って持って行った。
昔ながらの灯油ランプや登山用のヘッドランプなど、
キャンプ施設の夜が暗いのは恐いから、手持ちのものもすべて動員した。
何しろキャンプ場で夜を過ごすのは初めてと言っても良いからだ。
ところがどうだろう。
いちばん明るくて使い勝手の良かったのはこの百均製品だった。
スイッチも押すだけのシンプルさで、小さいのにかなり明るいのである。
久々に点火した灯油ランプは、ほのかなオレンジ色の炎が気分を盛りあげてくれた。
でも、引っ掛かって倒してしまうと、
灯油が漏れたりガラスのほやが割れたりして大事になるので、
テントより離れた遠くに置かなければならなかった。
しかも、途中で雷雨が始まり出したので消してしまった。
灯油のランタンは心の余裕のある時に使おうと思った。
単4電池3本の掌に乗るようなプラステック製のランタンが、
広いテントの室内を充分に明るくしてくれたので、
友人も「こんなものが百円であるなんて」とびっくりしていた。
私も自分の買い物上手が鼻高々だった。
帰宅してから早速二つ目の百円ランタンを手に入れた。
もう一つ買おうかとも思っている。
こんな行動が脱プラに反するのだろうと多少反省するが、
でも、長く使えばいいかもと勝手に思っている。
(写真 上は昔ながらの灯油ランタン、下が百均)