ショッピングセンターに行ったら、
北海道の物産展をやっていた。
こういった催しが大好きな私、早速商品を見て回った。
北海道に行ったこともないし、
名産品を見て旅気分を味わうのである。
コロナ前はよくアンテナショップ巡りをしたものだった。
そこにしかない名物の食べ物はとても興味深い。
そういえばどこもここも賑わっていたっけ。
でも、ここは客は私だけだった。
そんなことを思いながら、名物をじっくり見て回ったのだけれど、
銘品ばかりだからだろうか、何だか高くて手が出せなかった。
結局手にしたのはカニみそ缶とキャラメル二つ、
それに地粉で作られたカステラ風のお菓子、
それだけだった。
私にとってはカニみそ缶などまるでキャビア?のような値段に思える。
中身は小さなスプーンですくっても何杯もないだろう。
ほかに羅臼昆布も生キャラメルも欲しかったけれど、
半額セールに慣れた私には、敷居が高すぎてブレーキがかかってしまった。
うーん、何という貧乏性だろう。