レンタルビデオ店にDVDを返却するついでに本の処分をしてきた。
最近の断捨離でいちばん取り組みやすいのが本の始末で、
年に一度ぐらいは不要な本を捨てている。
私にとって本は服の断捨離より易しい。
今回は20冊ほど持っていった。
受付を済ませ番号を呼ばれるまで、
果たして引き取ってくれるかなといつも不安になる。
案の定、持って行った本のうち半分は駄目だった。
本の内容や価格はともかく、ここでは本の新しさが最も重要視される。
状態の良いものを選んだつもりだったのに。
持ち帰るのも面倒なので紙ごみにしてもらうことにした。
今回引き取られた本の内訳は、
新しい文庫本の小説70円、古めの文庫本5円、新書5円、
ハードカバーの本が合わせて350円と、10冊で450円だった。
ちなみに書店で買った時の定価の合計は19500円だった。
本が高い買い物なのかは分からないけれど、
以前は本棚が図書館のようになっていくのが嬉しかったのだ。
今はもう余程のことがない限り買わないけれど、
やはり、少しづつ増えていく。
不思議なことに最近買った本は捨てやすい。
さて、店で手にした450円、そのお金でノウハウ本を買ってきた。
20冊減って1冊増加だから19冊断捨離したことになる。
今は着ていない服でいっぱいになったクローゼットの番だ。