久しぶりにお店で外食をした。
2倍増量のチャンポンを汁も残さず間食した。
コロナで自由に動けなくなったので、本当に久しぶりだ。
ダイアリーをめくってみたら、2月13日以来だった。
3か月以上外食していなかったことになる。
思えばそれから世間ではオリンピック開催の有無などが、
いろいろと喧しく報道されていたっけ。
都知事は「開催の予定変更は考えていない」とか曖昧なことを言い続け、
コロナに関してはあまり発言がなかったと記憶している。
観客の集まるセレモニーはなく、
まるで茶番を見ているような気分になったのは私だけだろうか。
そして、3月24日にIOCが「開催延期」と発表した途端、
都知事は次の日の記者会見でやたらと横文字を多用しながら、
コロナについての発言をした。
それからはコロナに関しての発言が連日続くようになった。
毎日の会見で「オーバーシュート」が身に迫り、
私たちは移動を自ら制限した。
店は閉まり、仕事を奪われた人も多い。
そして、今日、思い切って外食した私。
いつもより人は少ないが、客は対面で食事をしている。
もちろん家族だろう。
そんな人々を見るととてもホッとする。
もともと人間とは群れてこそ存在意義のある動物なのだから。
(写真 それでも花は咲く)