今日は知人から知り合いの人の死を聞いた。
晩年が病で病院に行かず、ひとりで暮らしていたそうだ。
いわゆる「孤独死」ということになる。
最近では孤独やひとりは英語のソロという言葉に置き換えられたりして、
何となく耳障りではなくなった。
孤独死は自然な命の流れの在り方の一つで、
時には幸せなこの世からの消え方などと思ったりもする。
ところが現実世界では医者が死を決めるため、
死因も特定されずいろいろと大変だったそうだ。
ほとんどの人は最後は「孤独死」の可能性がある。
この世の生きとし生けるものは、
必ず最後はこの世から消えていかなければならない。
それがいつのことになるかは神さえ知らない。
最近、まわりに高齢の人が増えて、
元気に活躍している姿が目立つけれど、
心中では一抹の不安を抱えているに違いない。