所属するとある会のちよっとした総会があって参加してきた。
出席者は20人足らずで議題に沿って主催者が説明する。
年に一度のことだから、とりあえず自己紹介から始まった。
人間ってつくづく皆違うのだなあと思うのはこんな時。
発言する人と発言しない人がはっきり分かれるのである。
自己紹介一つとってみてもただ名前だけではなく、
この会に所属する自分のスタンスみたいなことを説明する人も半数はいた。
それはその人を知るうえで良いことだ。
議題が進んでいくと、発言する人は何度も発言する。
まるで議長と二人で喋っているような感じだ。
質問が頻繁すぎると、
だんだんと「またかあ、何だ、この人は」みたいな気持ちになった。
ところで、発言しない人は何を考えているのか、さっぱり分からない。
もちろんそういう人は自己紹介も名前だけだ。
議題に対して問題点を見つけることはないのだろうか。
性格の問題なのか。
発言しないのは参加しないのと同じなのかと思ったけれど、
参加するだけでも、欠席した人よりも積極性があるのだろう。
ちなみに私はと言うと黙っていようと思いつつも、
疑問点が見つかってしまい、つい手を挙げて質問してしまった。
きっと参加者の中で発言数が三番目ぐらいだったかも。
仕事ではなくボランティアの会議だから、
意見はどんどん言っても良いかな。