食品ロスという言葉がある。
これはコンビニやスーバーなどで賞味期限の迫ったものや、
期限を過ぎたもので、廃棄されるものを差す。
コンビニでは安売りをしないため、
かなりの量のおかずやパンなどを捨てている。
お弁当やサンドイッチ、菓子パンにおまんじゅう、
プリンなど数えられないほどだ。
廃棄にも人手とお金がかかるそうで、何と無駄で罰当たりなことだろう。
我が家近くのスーパーは夕方に行くと生ものは半額で買えるので、
なるべく夕方に行くようにしている。
日配品の牛乳などはどうせ何日かで使い切るのだから、
賞味期限の迫ったものをわざわざ取るようにしている。
食品ロスの軽減対策は消費者の考え方を180度変えなくてはならない。
新しいものを奥から選んで買っているとお店のロスは増え、
高じて買い物客の負担増にもつながる。
先日、インスタントラーメンを食べたくなって、食品庫を探したけれど、
一つだけあったのがタイかどこかの国のラーメンで、
袋をよく見ると、何と賞味期限を丸3年! も過ぎていた。
きっと製造年月日はそれより1年は前だろうから、
6年前のラーメンかもしれなかった。
1、2年は実証済みの身体なので、
これは人体実験に打ってつけと思い、意気揚々調理した。
激辛のトムヤンクン味ラーメンは匂いも味も何も変わらなかった。
もっとも最初に食べた味を忘れていたのだが。
でも、とにかく身体の変化もこれと言ってなく、ちょうど食後1か月が経った。
そんなわけで記録しておこう。
そういえば今ヨーグルトにかけている杏ジャムも20年ものだった。