今日はレンタルビデオ屋に借りたビデオを返却してきた。
今は便利なネットのビデオレンタルがあるけれど、
どうしても人の介するビデオ屋さんが落ち着く。
最近は値上がりしても旧作なら百円で、
安いので毎週三本は借りている。
その前は88円だった。
サービスでファーストシーズンの第一作目は無料だから、
つい借りてしまい、結局は連続して借りることになる。
そんなわけで色んな作品を同時進行で鑑賞している。
「ハウス・オブ・カード」、「チャック」、「メンタリスト」…
この数年で夥しい作品を見ている。
昔は映画館かテレビの名作劇場などでしか観られなかった作品が
今はこうして好きな時に自由に茶の間で観ることが出来る。
このことは少なくとも私にとっては幸せなことだ。
だが、どうなのだろう。
便利さゆえに何かをなくしたのではないだろうか。
昔ながらのレンタルが性に合っている私だけれど、
それでも何か引っかかってしまう。