今日は結構な散歩の後、お風呂に行った。
身体が真っ赤になるほど熱いお風呂だったから、もう家事はしたくなくなった。
冷たいビールが先ではないかと思う。
そんな時、便利なのはカレーライス。
カレーというものは不思議なもので、
あるローテーションでどうしても食べたくなる。
実に不思議な食べ物だと思う。
私はカレーを作る時、市販のカレールーは使わず手作りにこだわっている。
隠し味に色んなスパイスや手作りのジャムなどを合わせている。
自分ならではの複雑な味が魅力である。
簡単に言うと、玉ねぎや人参などのお野菜にお肉を加えて炒め、
そこにスパイスを入れ、思いつく限りの隠し味的素材を加える。
おそらく30品目ぐらいはあると思う。
仕上げにとろみをつけるため炒めた小麦を加え、
それから最低二日は思い出したように火を入れる。
以前は香辛料を売る店が少なくて遠くまで足を運んだけれど、
今は近くにインド食料品店があり、
グラムマサラなどカレーに不可欠な香辛料には事欠かない。
馴染のない豆類なども陳列してあって、それらを使うのにもだいぶ慣れてきた。
そんな中で、自分で作った冷凍トマトの存在ほど有難いものはない。
これは夏の間、庭の菜園で余るほどに採れたもので、食べきれなかった分。
カレーにはそのまま入れると良い味になる。
この冷凍トマトがなくなる頃、トマトの苗が庭に芽を出し始める。
カレーを食べながら、そろそろ菜園の準備もしなければと思った。