いよいよ年も迫り、今朝は納戸の一部を整理する。
とりあえずガラクタ箱を出してみたら、沢山の変換コードが出てきた。
ここに溜まっていることは知ってはいたが、何となく触れずにいたのだ。
コードは別に壊れたわけではないし、
いつか他のものに利用できるかもしれないと思ってとっておいた。
それが溜まりたまって10個以上もある。
電気の変換コードって端子が合えば何でも使えると思っていたけれど、
最近になって初めて違うことを知った。
とあることで必要に迫られて、ネットで勉強し、調べたのだった。
電気にはどうやら「交流」と「直流」とがあって、
その両者を変換するためノートパソコンなどには変換コードがついている。
よく分からないが、バッテリーに電気を溜める場合は家庭用の「交流」で、
バッテリーそのものは「直流」なのか。
だから、変換コードのないものは家庭でしか使用できないのかもしれない。
そんな電気の難しい理論?がほんのちょっぴり分かった今、
これらとっておいた変換コードに細かく印刷された文面を読んでみた。
なぜか全部英語だった。
小さいのは、output(たぶん出力するときの値か)が150mA(ミリアンペア?)で、
ノートパソコンのコードとなると4A、つまり4000mAかな、
そのくらい値が大きく、四角い変換機?もずっしりと重い。
アンペアの意味もよく分からないけれど、電気の流れの量か。
また差し込む側の丸い端子が各々口径が違っていて、
専用の機器以外は差し込めないようになっている。
つまり、捨てないで取っておいても他の機器には利用できないのだ。
そんなことを初めて知った私は相当な馬鹿である。
どこまでも貧乏性な私だが、
こんな電気の複雑さのせいで、
世界中が大きな浪費をしているような気がしてならない。
一つの機器にいちいち専用の変換プラグを使わなければならないなんて、
技術者はどう思っているのだろう。
我が家の数年でもこんななのに、
世界単位だと気が遠くなるほどのガラクタゴミである。
地球に申しわけないけれど、今日捨てることにします。