今日は人生初めての日だったなんて

好奇心がある限り心を文字で表すことは大切です。日記を書きます。

幸せとは昨日と同じ今日があること

幸せというものの最小限の基本は

 

たくさんのものや力を持つことではなく、

きっと今日と同じ明日が来ることだと思う。f:id:anzufig:20180730150651p:plain

 

明日のことは未知の未来だから願望に過ぎず、

記憶に新しい昨日と同じ日が今日もあるのなら

きっとそれを幸せと言っていいのだろう。

昔の人が「息災に」と挨拶したのもそのためだ。

 

人間には様々な今日がある。

 

穏やかだった昨日とは激しくかけ離れた今日を迎えた人は

この世界に夥しい数ほどいるはずだ。

 

自然災害で大切な人をなくした人や住む家をなくした人は

まさかそんな日が自分に来るとは想像しなかっただろう。

魔法があればそれを使って、今日と違う昨日の時を戻したいと強く思うだろう。

巡り合わせという表現では理不尽すぎる。

 

私たちには一度の人生しかない。

昨日と同じ日があとどれだけ続くのか誰にも分からない。

 

だから、どう生きたいか考えてしまう。

庭のトマトが今日も赤く色づいた。