今日は人生初めての日だったなんて

好奇心がある限り心を文字で表すことは大切です。日記を書きます。

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

テンションが上がったのは薬のせいかも

耳鼻科で処方されたステロイドなどの薬のせいなのだろうか。 それとも原因が脳の病ではなかったという強い安心感からなのか、 今日はすこぶる体調が良い日だった。 多分、これは救急車を自ら呼んでしまった反動なのかもしれない。 眩暈発作後、断っていた往…

豆苗を植えてみた

豆苗と書いて「とうみょう」と読むらしいが、 これはスーパーで売っている水栽培のお野菜だった。 私はこの野菜を全く知らず、友人と買い物した際に初めて知った。 とても安くて美味しいというから、私も試しに買ってみることにした。 見てくれはちょうどカ…

聴力デシベルを測った

どうやら救急車騒ぎは脳溢血とか怖いものではなく、 耳の三半規管の異常からきたもののようだ。 隊員はどこの病院へ行きたいかと聞いてきたけれど、 こちらは素人だから分からない。 結局、搬送されずにその日は静かに寝ていた。 でも、耳鳴りや眩暈のことを…

救急車出動依頼したら

救急車が到着するまでリビングの床に横たわっていた。 その時間がどのぐらいだったか、よく分からない。 おそらく10分から15分だったか。 人間の時の感じ方がその時の気持ちで全く異なることは、 普段からよく知ってはいたけれど、 この時は一刻一刻がとても…

苺の咲いた朝、救急車を呼ぶ

庭に出たら白いイチゴの花が6輪も開いていた。 桜も万回近いし、いよいよ本当の春がやって来たのだ。 これからはちょくちょく雑草を抜かなければ。 今年もたくさんジャムを作ろう。 雑草はあっという間に花を咲かせ種をつける。 そして、その種が瞬く間に土…

ニワトコの新芽を食べたら春の味がした

春の野山には食べられる野草や木の芽があちこちに姿を現す。 足元に目を向ければカンゾウやヨモギ、ノビルなど、 知っているだけでも相当数あって、 それらは、昔から食用とともに薬としても利用されてきた。 漢方薬は今でも様々な野草から作られている。 野…

センサーと体感温度

朝からの雨がみぞれとなって、午後からは雪になった。 おかげで部屋は暗く、真冬の寒さになっている。 3月になって暖かい日が多かったので、この冷たさは耐えられない。 温度計を見ると室温は13度ほどある。 今までの冬の朝よりも高い。 つい石油ストーブを…

見下ろした街並みに思う

体調がようやくよくなった感じがしたので、 いつもの散歩ラージヒルコースを歩いてみた。 ここは私の足で1万歩ほどの丘陵コースである。 一週間ほど家に籠っていたせいか、 最初の階段で少し息が苦しかったけれど、どうにかやり過ごせた。 階段から先は穏や…

瓶詰のクッキーに封印した不満の日々

家のことは大体午前中で終わらせるようにしているので、 午後はなるべく健康のために身体を動かしたいと思う。 でも、花粉症らしい鼻水の強い症状が続いているので、 しばらく散歩は控えている。 とはいえ、家に籠っていると、どうしても心が下向きになる。 …

花粉情報に縁がなかったのに

鼻水が出て止まらない。 週初めから全く止まる様子もなく、黙っていてもダラダラと流れ落ちる。 初めはティッシュやトイレットペーパーで拭いていたけれど、 とても間に合わなくなった。 それで今では一時間に一枚ほど大きな布を使っている。 絶え間なく流れ…

苗を植えながら、かの地を思う

いきなり温度が高くなって初夏のような温かさになった。 二枚重ねていたダウンの上掛けも一枚に減らし、 ダブルの重たい毛布も一枚物に替えた。 庭の畑も先月から少しづつ耕しておいたので、 出先で買っておいた春野菜の苗を定植する。 毎年同じことをしてい…

ランチタイムの森にて

駅で友達と合流し、近くの山を歩いてきた。 東京の山は杉が多いけれど、 ちょっとした小尾根には広葉樹の森もいくらか残っている。 そんな穴場を探す彼女たちの場所探しの目は鋭かった。 メインなコースではないので人は余り通らず、 人目のつかない適当な場…

手前味噌を仕込んだ

昔からごく普通に発酵食品をそれぞれの家庭で作っていた。 発酵食品には漬物などもあるけれど、 その最たるものが毎朝使うお味噌だろう。 お味噌以外にも醤油などの日常調味料、 主食であるパン、すべて発酵の力で出来上がる。 発酵という自然現象は奥が深く…

歌を聴かなくなってしまった

昨夜は一度目が覚めてからというもの寝付けなかった。 夜中に目が覚めるのはほとんど毎日のことで慣れてはいる。 たいがいが悶々として横になっている内に眠りに落ちる。 深くはないけれどどうにか眠っている。 でも、目が覚めた時、時刻を知ってしまうと絶…

東京大空襲とウクライナの悲劇

今日は77年前、東京大空襲があった日だ。 東京の下町にアメリカ軍の焼夷弾が300機のB29から、 雨あられのように落とされ、10万人以上の一般人が亡くなったという。 この爆撃は日本が宣戦布告をした4年間続いた戦争の結果行われた無慈悲な爆撃で、 いかに効率…

松ぼっくりには夢がある

松林を歩いていたら大きな松ぼっくりが落ちていた。 いつもの森にある松ぼっくりと比べたら3倍ほど大きい。 落ちたばかりらしく色も赤茶で美しい。 早速袋を取り出し拾い始めたら、 犬の散歩をしている女の人が声をかけてきた。 ここには大きな松笠があるの…

裏通りは私の仮想空間

町を歩いていると、古い建築に目を奪われることがある。 それらはゴジラの時代の昭和30年代に流行った、 日本風ではなく西欧風の作りだ。 その手法は主に商店街で流行って、 今も古い通りには当時の名残がある。 主に通りの側を西洋風に作ったいわゆる「張り…

袖触れ合うも多生の縁

先日、風のとても強いだったが、 鳥見ベンチで持ってきた食パンの切れ端をカモに上げていたら、 そばにいた女性が声をかけてきた。 私のそばにカモがいて、パンをおねだりしていると言うのだった。 鳥見台の前には人の腰ほどの高さで金網が設けられている。 …

ピカソの『ゲルニカ』を思い出す

テレビでは連日ウクライナの戦いの様子が放送されている。 普段テレビのスイッチを入れない私なのに、 このところ朝に晩に釘付けになっている。 ロシア軍の侵攻が赤い色で塗られ、 じわじわと首都キエフに向かっている地図を見て息を呑む。 予想では2,3日で…

ロシア人ユーチューバーの苦悩を見た

私が応援していたロシア人ユーチューバーのこと。 毎日のように楽しい動画をアップしていた。 それが、ロシアがウクライナに攻め入ってから更新が止まっていた。 故国が理不尽な人殺しをしていることに、 ひどく胸を痛めているからに決まっている。 日本人は…

キクラゲは散歩で探す

以前。水辺公園を散歩していた時のこと、 伐採されて残った桑の木らしい幹に若いキクラゲがついていた。 この日は、前日に雨が降ったせいで、 キクラゲは水を含んで開いていた。 それは赤子の耳たぶのように柔らかく、 ビニール袋に食べられそうなものを少し…

遠き日の雛祭りを思い出す

町の裏通りを散歩していたら、 武家屋敷のような建物でお雛様の展示をやっていた。 ちょうど開催したばかりらしく門が開いており、 2、3人のボランティアらしき人たちが座敷で休んでいる。 簡素な日本庭園には赤い毛氈で茶席が設けられていたが、 参観者はた…